今回のテーマは、“適度な運動でリンパの流れをよくする”というお話です。ここでポイントは“適度な”というワードです。何でもやりすぎは禁物。かえって、その運動習慣がストレスとなり、身体の不調につながってしまいますので“適度に、気持ちよく、楽しく続けやすいペース”が大切です^_^
適度な運動の中で例をあげたいのが、ウォーキングです。
最近は健康寿命をできるだけ長く元気に暮らしていきたいと健康志向のブームで、マラソンやウォーキングに励む人がさらに増えています、。
ウォーキングをする時のポイントを紹介します。ウォーキングとは、ただぶらぶらと散歩をすることではありません。
散歩というのも精神的にはいいものですが、体に負荷をかけるとすれば、少し早歩きをしたほうがいいでしょう。心拍数が少し上がり、うっすらと汗をかく程度の速さで歩くことです。
また、常に早歩きだけをするのではなく、早歩きをした後には、今度は膝を高く上げながら歩いてみる。
それを数分したら、今度は思いきり大股で歩いてみてください。アキレス腱が充分に伸ばされるくらい大股で歩きます。
大股で歩くことにより、さらに新陳代謝が活発になり、筋ポンプ作用も働きます。足の爪先に滞っていた老廃物なども、筋肉が動くことによって徐々に押しだされ、排出に近づきます。
ただ漫然と長時間歩くのではなく、足や体全体に意識を集中させて歩いてみてくださいね^_^