皆さんは“幸せホルモン”という言葉を聞いたことがありますか^_^?
この“幸せホルモン”は神経伝達物質の愛称で、たとえば、セロトニン、エンドルフィン、ドーパミン、オキシトシン、ノルアドレナリンなどがあり、気持ちを落ち着かせてくれたり、ストレスを軽減してくれるさまざまな作用があります。
この、“幸せホルモン”とよばれる幸福感をもたらすホルモンは、他のホルモンとは違って、私たちが生活の中で自分から意識して取り入れることができます。日々の行動や食事、健康管理によって、3大神経伝達物質である◉セロトニン(心の安らぎに関与)◉エンドルフィン(一種の脳内モルヒネ)◉オキシトシン(愛情や精神的安心感のホルモン)の分泌を、自分で刺激することができるのです^_^。
今回はその“幸せホルモン”の中でも、『オキシトシン』についてご紹介していきます^_^。
\オキシトシンの嬉しい効果/
◉オキシトシンが分泌されることで副交感神経の働きが活発になり、自律神経のバランスが整う。
◉自律神経のバランスが整えば、ストレスの緩和、胃腸など内臓のコンディションアップ、免疫力アップ、便秘や肩こりの改善など、心身へのさまざまな好影響が期待できる。
◉オキシトシンは不安やイライラも和らげてくれるといわれているので、オキシトシンがたくさん分泌されているれば、幸せな気持ちになって人にも優しくできるようになります。そのためオキシトシンは、巷では幸せホルモンだけでなく、「愛情ホルモン」とも呼ばれています。
◉オキシトシンは分娩時に子宮を収縮させたり、乳腺の筋線維を収縮させることで母乳の分泌を促したりする働きもあります。赤ちゃんがお母さんのおっぱいに吸い付くと自然に母乳が出る現象は、オキシトシンの影響だそうです。^_^
\他の幸せホルモンも高めるオキシトシン/
◉ オキシトシンはドーパミンやセロトニンの働きにも関係しているといるといわれています。^_^
★ドーパミンといえば、やる気や集中力をアップさせることで知られています。オキシトシンによってドーパミンを増やすことができれば、仕事や勉強をいつも以上に頑張ることができるでしょう。
★セロトニンは心を安らかに保つために必要な物質です。セロトニンが不足すると、イライラしたりネガティブな思考に落ちいったりすることが増える傾向にあります。毎日穏やかで明るい気持ちで過ごすためにも、オキシトシンによってセロトニンを増やしたいところですね^_^
\ オキシトシンの分泌量を増やす方法は?/
▪️タッチング
・オキシトシンの分泌を促す方法の一つが「タッチング(肌と肌を触れ合わせること)」です。例えば家族、恋人、友人とのスキンシップやマッサージ、ハグなどです。直接肌が触れなくても、見つめ合う、家族団らんする、楽しく食事するなど、心を通わせるだけでも有意義だそうです。
・その他にも、感動したり人に優しくしたりすることもオキシトシンの分泌の促進につながります。
\オキシトシンを増やす精油アロマ/
◉ネロリ
◉ローズ
◉オレンジフラワーなどがあります^_^
アロマの素敵な香りを楽しみながらオキシトシンを増やせるなんてとてもお手軽で素敵ですね^_^
香りと幸せを感じる精神状態は、こんなにも密接に関わっているのですね^_^