2022.4.18

日常生活の中で、些細なことから大きなことまで、私たちはさまざまな外的刺激を感じとりながら生きています。

ストレスはなにも悪いことばかりではなく、多少のストレスがあることで私たちは健康を維持できたり、それに耐性しようと免疫機能を高めています。

ある程度の疲労を感じるから夜にぐっすり眠れるのと同じことですね。🛌🌙.*·̩͙

しかし、あまりにも心身にストレスがかかりすぎると、私たちは防衛本能、防衛機能が作動し始めることをご存知ですか?

皆さんはストレッサーという言葉を聞いたことがありますか?👂🏻

ストレッサーとは、外部からの刺激によるストレスが、個人に影響を与えようと衝突、直面したストレス要因のことです。

種類だけでなく強さも様々あります。人間関係に悩みを抱えていたとしても、内容によってストレッサー(ストレス要因)の強さは変わります。☝️

また、同じ強さのストレッサーであっても、深刻に捉える人と楽観的に捉える人では、ストレスの受け取り方や心身への影響も変わります。

受け取り方や心身の影響が、ストレス反応です。

ストレッサーの種類とは?⠀🤔】

私たちのココロや体に影響を及ぼすストレッサーには、大きく分けて3つの種類があります。

  • 物理的ストレッサー(暑さや寒さ、騒音や混雑など)
  • 化学的ストレッサー(公害物質、薬物、酸素欠乏・過剰など)
  • 心理・社会的ストレッサー(人間関係や仕事上の問題、家庭の問題など)

(心理的なストレス反応)

情緒的反応として、不安、イライラ、恐怖、落ち込み、緊張、怒り、罪悪感、感情鈍麻、孤独感、疎外感、無気力などの感情が現れます。

心理的機能の変化として、集中困難、思考力低下、短期記憶喪失、判断・決断力低下などの障害が現れます。

(行動的なストレス反応)

怒りの爆発、けんかなど攻撃的行動、過激な行動(泣く、引きこもり、孤立、拒食・過食、幼児返り、チック、吃音など)、ストレス場面からの回避行動などが現れます。

(身体的なストレス反応)

動悸、異常な発熱、頭痛、腹痛、疲労感、食欲の減退、嘔吐、下痢、のぼせ、めまい、しびれ、睡眠障害、悪寒による震えなど、全身にわたる症状が現れます。

【あなたを一番分かってくれる人は、旦那さんでも子どもでも親でもない。自分自身です。🌿⠀】

自分で自分の機嫌をとる という言葉は有名ですが、疲れている時は、身近な家族には特に、難しいと感じる人もいらっしゃるようです。

ストレッサーの種類、またストレスを感じたとき私たちの身体が無意識に行っていることについて述べましたが、

『ストレスの根っこ』を自分自身が一番よく理解する、これが大切です。

私たちは共にする時間が長ければ長いほど、言葉にしなくても分かってくれるだろう、伝わっているだろうという思いが生まれるようです。

しかしながら、どれだけ長く一緒に居ても、気持ちは言葉にしなければ伝わらないものです。🌿

女性は常に沢山のアンテナを同時に働かせたり、処理したり、状況を感じ取ったり、共感能力が高く気を配ることができるといわれていますが、コップにもさまざまな形、大きさがあるように、人それぞれキャパが異なります。🌸

いずれにしても全ての人にいえることが、

「自分のことは、今までも、今も、これからも、いつだって自分自身が一番の理解者である。」ということです。🌿

外側には出さない、内面の気持ちを一番よく知っているのは、自分ですね。😌

そんな自分を、ストレスに負けないでおこうと、すでに頑張っているお身体に鞭を打って、さらに耐えぬこうとする、身体やココロが悲鳴をあげているのに、何年も何年も、向き合おうとせず「大丈夫だ」と無視してきた方、

向き合おうとしなかったのではないと思います。それは、向き合えない何かがあったのだと思うのです。😌🌿

疲れを感じる本当の根っこには何があるのか、何に対してココロがグラグラ、体調が優れないのか…

ゆっくりゆっくり、一緒にみていきませんか?😌🌸

ココロが変われば、身体は変わる、そんな言葉の意味を感じていただけるはずです。😌

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