夏にたるみやほうれい線・シワが深く、濃くなる原因の1つに、「紫外線」と「夏こんなはずじゃなかった冷え性」があります。
「夏こんなはずじゃなかった冷え性」について分からない方は、7月1日更新の記事をご拝読ください。
まず、夏といえば紫外線です⸒⸒
“ギラギラ照りつく太陽”とはまさにそのまま、上手い日本語表現ですが、肌がじりじりする暑さです。

【シワ・たるみの原因になる紫外線UVA⠀】
・UVAは、肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になるのです。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。
【シミ・そばかすを濃くする紫外線UVB⠀】
・UVBは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への作用が強いため、短時間でも肌が赤くなるサンバーン(日やけによる炎症反応)や、数日後に肌が黒くなるサンタン(色素沈着反応)を引き起こす作用があります
波長が短いUVBは、炎症やしみの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いのです。
今の時代、屋外では規制が弱まったものの、マスクをつけたままの屋外で暑く蒸れた肌、室内のクーラーで冷えすぎた肌も相まって、肌のターンオーバーが遅れます。
さらにそこに加えて、「夏こんなはずじゃなかった冷え性」もプラスされ、汗をかけない、脂肪を燃焼する力が弱くなり代謝が悪くなるのです。
お顔のたるみは代謝の落ちた冷えによる筋肉の硬直で、肩、背中、首周り、頭皮の懲りも影響しています。
今年の夏もハツラツしなやかに、小顔フェイシャルで代謝をあげながら、たるみ、ほうれい線を濃くすることなく過ごしていきましょう