寝不足だと太るというお話、
実はそれ、本当のお話です。
睡眠不足になると、食欲を増進させる成分・グレリンの分泌が増加するのです。
睡眠不足とは、寝る時間が短いことだけではなく、時間が長くても2.3回目覚めたりするダラダラ寝も含まれます。
つまり、睡眠が浅い(ぐっすり眠れない)状態の人も、睡眠不足といえるのです。

【眠りが足りないと食欲が増加する】
睡眠不足の時はどこかイライラしたり、ついつい食べ過ぎる〜という方はいませんか?
それは正しい反応なのです
ヒトは眠らないと糖の代謝が低下して血糖値が上昇するようにできています。
食欲抑制ホルモンの「レプチン」が減る一方で、食欲増進の「グレリン」が増える傾向にあるのです
【こんな習慣が熟睡できないをつくりだす⠀】
・目に入る位置や高さで一晩中、常夜灯をつけている
・眠る寸前まで食事をしたり、カフェインが多いコーヒーを飲んでいる
・寝る寸前まで携帯の画面に釘付けになっている
・お酒を飲まないと眠れない
・熱いお風呂に就寝前ギリギリに入る
・入浴せずシャワーのみで終わらせる
他にも気をつけて頂きたいのが、就寝前の運動です。
お風呂あがりに心地よく、ゆったりとストレッチをすることは副交感神経を優位にするため、質の高い睡眠導入になるのでなのですが…
心拍数が上がるような運動は、アクセルの役割をもつ交感神経を優位にするため、興奮状態を作り出し、布団に入ってもなかなか寝付くことができなくなります。
結果的に、浅い眠りで朝を迎える*゚という睡眠不足に繋がるのです
運動をするならば、体が休息モードに切り替わり始めている時間帯、21時より前に終わらせてしまいましょう
避けるべき時間帯さえ意識すれば、適度な運動は睡眠の質をあげる効果が高く評価されているので、積極的に取り入れていくことをオススメします
