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「やられたらやり返す、倍返しだ!」のセリフで有名な半沢直樹が先日最終回を迎えました。

今回の令和版『半沢直樹』も「大ヒット作品の7年ぶりの続編」として世間から大注目を集め、第1話から視聴率も20%台をキープし、最終話は32.7%という近年のドラマでは高視聴率を記録。

大ヒットの要因として「現代版の水戸黄門」だというコンセンサスがあり、勧善懲悪エンターテインメントとして自分とは切り離された世界だからこそ、痛快さをそのまま楽しめた点が挙げられると思います。

そんな社会化現象にまでなったドラマなだけに、早くもファンからは半沢ロスが…

さて、そんなドラマで特に心に残ったセリフがあります。

半沢直樹といえば「倍返しだ」というセリフが注目されていますが、今回は「恩返し」というキーワードも随所に盛り込まれています。

特に第3話で半沢直樹が部下の森山に説いたこちらのセリフ。

「大事なのは感謝と恩返しだ。

その2つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。

これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をする。

そうすれば、必ず明るい未来が拓けるはずだ。成功を祈る!」

今の自分は感謝が出来ているだろうか…

今の自分は恩返しが出来ているだろうか…

コロナ禍のこんな状況だからこそ、忘れていはいけないことがある。

心の奥底に埋もれた正義感や、人として大切なことは何なのかを改めて教えてくれた。

そんなドラマでした。

ありがとう!

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